今年も残すところ数時間になりました。

家造りを通して新しい出会いがあり、古くからのお施主様とも交流を深めることが出来た一年でした。

また、そのままでは住むことのできない古くなった空家を購入して北欧風リノベーションを手掛けることもできました。

どんな方が住まうのかその人が家の中に入った時、少し驚いてくれることを空想しながらの仕様決めはとても新鮮な作業です。

照明器具をどうしようか迷っていたところ、ネットで「アイナ」と言うオリジナルブランドをみつけました。

「アイナ」はフィンランド語で「いつも」と言う意味なのだそうですが、秀和の「北欧の家」のルーツもフィンランドです。

小さい頃からいつも自分の側にあったものが日々の暮らしに馴染み、美しくシンプルでいつまでも飽きがこない。

そのようなテーマでつくられた小さな器具の発見が「北欧の家」の家造りのテーマと重なって玄関ホールの天井ライトに使用させて頂きました。

秀和の家造りも「飾らない」「おごらない」「飽きない」を守って行きたいと改めて思う今年最後の日になりました。