北欧の家の特徴
※木の感触と香りに包まれて暮らす感覚が心地良い。
※真冬でも暖かい。
※構造が頑丈で地震に強い。
※外観が個性的。
※間取りの自由度。
良く耳にする要素ですが、そもそも「北欧住宅の魅力」とは何なのでしょうか?
四季を通して家が呼吸する “北欧の木の家”
冬の寒さが厳しい北欧の国では、その自然環境の中で豊かに暮らす知恵が先人から受け継がれてきました。
なかでも「スオミ=湖の国」という美しい名を持つフィンランドでは、広い国土に数えきれないほどの湖が点在し、北極圏の厳しい自然と共に豊かな森林を育て上げました。
そして、それがやがて高い居住性を誇る暖かな木の家に生まれ変わったのです。
秀和<北欧の家>の素材の主流は、北欧の厳しい自然に鍛え上げられた木目が細かく年輪の密度の濃いパイン材です。
パイン材は割れにくく非常にしなやかですので、特に足腰に不安をもたれるお年寄りやヨチヨチ歩きの赤ちゃんにも最適な素材です。
また、木孔がたくさんあるため調湿作用に優れており、梅雨時のジメジメ感や結露に悩まされることがほとんどありません。
秀和では、その天然の無垢材を床はもちろんのこと、壁や天井までふんだんに使用しておりますので、仕上がりの美しさには定評があります。
真冬でも暖かく過ごせる “すぐれた高気密・高断熱”
北欧住宅の大きな魅力の一つとして高気密・高断熱性能が挙げられます。
それぞれのメーカーが北欧諸国の暮らしの中から学びとり、より高い性能を建築に求めてきたからなのですが、現在ではエネルギー基準が設けられ窓や断熱材などの品質を向上することで、北欧住宅に限らず冬暖かく過ごせる家が当たり前になってきたのも事実です。
資源の少ない私達の国にとっては大変喜ばしいことだと思います。
それでも北欧住宅がより高く評価されるのにはもっと別の理由があるのです。
秀和<北欧の家>は外壁、内壁、天井、床、窓枠や細かな造作材に至るまで木材をふんだんに使用しております。
総木材量は同規格の在来工法の2~3倍に達します。
木はきわめて断熱性能に優れた天然素材として知られておりますが、熱伝導率をみるとコンクリートの約12倍と、他素材を寄せ付けない高断熱性を誇っています。
木そのものが断熱材の役割を果たしているのに加えて、さらに壁には厚さ140mm の高規格グラスウールが充填されるためより高い断熱効果が発揮できるのです。
また一番熱が逃げてゆくのは扉や窓の開口部ですが、秀和<北欧の家>はトリプルガラスユニットを採用した木製回転窓を標準使用。
北欧住宅ファンの方が、もっとも家造りに取り入れたい仕様のひとつとして挙げられるものですので、皆様から大変ご好評をいただいております。
詳細は 住宅性能ページでご確認ください。
ツーバイフォー住宅は地震に強い
床・壁・屋根が一体となった6面体のモノコック構造と呼ばれるツーバイフォー住宅は、地震の揺れを6面体の建物全体で力を分散させて支えるため、地震のエネルギーが一部分に集中することがなく地震に対して抜群の強さを発揮します。
特に地震の多い日本では、耐震性能は最も重要視すべき基本性能です。
秀和<北欧の家>では建物外周にツーバイフォーより骨太のツーバイシックス(2×6工法)を採用。
この工法は火災にも強く延焼を遅らせるため、省令準耐火構造として認められ火災保険料もかなり抑えることが出来ます。
自由に選べる外観スタイル
北欧は非常に厳しい自然環境の国ですがまた一方ではサンタクロースやムーミン、オーロラでも有名なロマン溢れる国でもあります。
このような環境の中で北欧の人々は、厳しい冬も楽しく暮らす工夫を凝らしながら住みやすい家造りをしてきたのです。
北欧住宅の外観デザインとして、堂々とした切妻形状の大屋根を真っ先に浮かぶ方も多いでしょう。
北欧の一般的な民家はこの大屋根のデザインが多く存在します。
日本には、世界文化遺産にも登録された白川郷の合掌造りの集落があり、イメージが重なってきますが、どちらも昔ながらの生活の知恵から生まれたものに変わりありません。
秀和の外観スタイルは5つのタイプから自由に選択出来ます。
平屋タイプ
平屋ロフトタイプ
ログタイプ
総2階タイプ
大屋根タイプ
シンプルな大屋根スタイルは重厚でおおらかな外観が大きな特徴です。
秀和の大屋根の勾配は50度。この勾配を生かした、さまざまな設計上のメリットを楽しむことが出来ます。
勾配天井にルーフウィンドウを設けて寝ながら星空を眺めたり2階や小屋裏空間の利用方法を想像しただけでちょっぴり私たちの冒険心をくすぐってくれるでしょう。